
ひまわり日記スタッフによるブログです
2012-5-11-23:24
不肖の弟子
稲荷山の三つの 燈し火明らかに
心を磨く鍛冶の道
いよいよ小鍛冶の曲にはいりました。嬉しいです。
最初の発表会で聞いた時、すてきな曲!!といつか私もと憧れの曲です。
お三味線を習い始めて、ついうっかり半年休んでしまったり、、での、はや4年、、
昨年の夏に赤坂の榮林さんで、師匠が「舞友会」という大きな発表会をしました。
50名もきてくださいました。。
いっちょまえにお弟子の一人として、「松の緑」と「末広狩り」を演奏させていただきました。
末広狩りは、はじめてお囃子をつけていただき、どうなることやらと思いまして、
さすがに一か月前からは、とにかく毎日練習しました。
それでも、、本番は、緊張で最初から間違ってしまいましたが、
今となってはとてもいいい思い出です。
終わってからの懇親会の中華料理も、大好評で、楽しいひとときでした。
歌舞伎の音楽『長唄』の中で育った、長唄三味線は、歌舞伎のあらゆる場面や情景を表す
とても豊かな表現をもっています。と、解説されていましたが、本当にバチバチ弾いても
しんなり弾いても、なんともいえない音色たちです。
さて、小鍛冶のお稽古が始まり、聞くのと弾くのでは、大違い、、
せっかくですが、今の私には、難しいかも?と師匠に申しあげたら、
『一度や二度のお稽古できるできないは決まられません。長唄は難しいのです。
それにこれ以上易い曲もそんなにありません!』
あちゃ~ も、もちろん!心磨いて、がんばりますとも!!